« 2009年10月 | | 2009年12月 »
大口式インプラントは賢く使いましょう
オーギュメーターを使用した大口式インプラントは、通常のドリルでの埋入が困難なケースで、その使用法を熟知して用いれば、とても優れた器具であると思う。
例えば、狭窄骨にスリッターを併用したり、早期の抜歯窩の海面骨移動術(鈴木光雄先生が命名)などには、大変有用である。
但し、堅い皮質骨に圧の逃げ場を設けずに使用したり、スタートの位置を考慮しないで拡大を行ったりすれば、弊害を生ずる危険はある。
力ずくで、骨を押しひろげれば、オーバーコンプレッションによる骨のネクローシスを生じる危険もある。
また、骨の拡大を始める位置を骨のボリュームがある所に設定しなければ、海面骨を移動させる手技にはならない。
どんな条件にでも対応出来る器具ではなく、症例を選んだり、拡大前のシチュエーションを整えることで、本領を発揮するのである。
このような事を踏まえると、決してオーギュメーターの使用法は難しくはないが、ちょっとしたアドバンスな戦略で挑まないと、思うような結果は得られず、思慮不足が失敗に繋がる危険性はあると思う。
モノは使いようで、固定観念を払拭し、自身でいろいろとアレンジメントする事が出来れば、とても重宝する器具であることは、間違いない。
大口式インプラントに疑念を抱いている先生方、もう少し、目線を変えて見られると、その先には成功という文字しか存在しなくなると思うのだが、如何でしょうか。
使用法のコツのようなところは、お伝えできれば可能な限りお伝え致しますので、遠慮なさらずに疑問を投げか
けて下さい。
小生それなりに、お答えいたします。
何故かというと、私も意固地な使用法をして、初期の頃には失敗した経験があり、現在ではそれを克服できたからです。
賢くつかえば、大口式のオーギュメーターは神器ですよ。
外科手技ベーシックセミナーを終えて
11月28日、インプラント外科に於ける外科手技の基礎講義と豚顎骨実習をなんとか終了した。
参加された先生方は、広島や福島など皆さん遠方より来られていた。
皆さん、豚顎骨実習に、言葉少なに取り組んでいられた。
皆様、遅くまでお疲れ様でした。
疑問に思った事や、理解しにくいところがあれば、どうぞ遠慮なく質問して下さい。
そして、1度きりの実習では十分な手技のマスターは難しいでしょうから、是非、再受講して、外科手技をスマートに行えるようトレーニングなさると良いと思います。
さあ、豚ちゃん実習始まるよ~
本日、3時から8時まで、インプラント外科手技に於けるベーシック・ワンデイセミナーが赤坂のメディカル・エイペックスの事務所にて行われます。
外科手技の基礎術式の講義を2時間、豚顎骨を使った実習を3時間予定しております。
さあ、受講なさる先生方、豚ちゃんから多くを学び、豚ちゃんと大いに戯れようではありませんか。
消化不良の無いよう、丁寧な講義を貫徹し、手に手を取り合うハンズオンセミナーを提供致す心づもりであります。
どちらの先生方も、決して臆することなく、楽しんで学べるセミナーにしようではありませんか。
主役は、私ではなく、受講される先生方と豚ちゃんです。
自己流でない外科手技の基本を見つめ直すことで、更なる躍進を目指しましょう。
遠慮のない質問をどしどし、して下さい。
可能な限り、お答えし、皆様方の明日への糧となるよう尽力いたします。
こんなに、意気込むこともないか?
でも、有意義な一日に出来たならと思っております。
海老チャーハン・ワンタンセットに魅せられて
今回は、海老の話でも先日の海老蔵氏の事ではなく、予てから虜となっている海老チャーハン・ワンタンセットについてだ。
かなり久しぶりに、家内と近所の中華料理店、宝楽園に出向いた。
店に入り、席に着くやいなや、大きな声でキッパリと「海老チャーハン・ワンタンセットひとつ」と何の迷いもなく、注文をした。
この何時もの私の確信に満ちた元気の良い注文を聞いて、店の人はニコニコ笑っていた。
そして、何時ものやつが私の目の前に出された。
出来たてのアツアツを目を潤ませながら、ハフハフ云いながらかっ込んだ。
以前、何度もこいつで口の中を火傷したので、そのあたりは注意して、無事、無傷で平らげた。
至福と満足感で凌駕された。
そして、当医院に来院していたO氏は、帰りに宝楽園に立ち寄るのをいつも楽しみにしていたが、この海老チャーハン・ワンタンセットの呪縛から逃れることが出来ず、いつも同じメニューを注文してしまうと漏らしていたことがあった。
そう、一度、海老チャーハン・ワンタンセットに魅せられてしまうと、殆どといっていいくらい誰もがこの呪縛を解き放つことは不可能で、麻薬の依存症患者の如く、こいつがなくては生きていけない身体と化してしまうのである。
皆様も、くれぐれも用心してくださいね。
ベーシック外科手技セミナー満員御礼
11月28日に行われるインプラントの外科手技セミナーの講師を任されましたが、本当に参加者がいらっしゃるのか心配でした。
先日、メディカルエイペックスの古田氏から聞くところによりますと、なんと、満員になったということで、ちょっと信じ難いのですが、大変有り難く思っております。
外科手技は歴史のあるもので、自己流を捨て、正しい術式をマスターすることこそ、速やかな創傷治癒を導いてくれるものだと確信いたします。
ご参加希望された先生方、どうも有難うございます。
若輩者の私ですが、全力にて、包み隠さず、これまで学びとってきた知識と手技をお伝えする覚悟にあります。
このセミナーに参加して、良かったと思って頂けるよう努力致します。
ご参加なさる先生方は、是非ともポイントだけは、おさえて、自身の診療の糧として下さい。
私も楽しみですが、先生方も肩の力を抜いて、楽しく実習に挑んで頂けたらと思っております。
それでは、「赤坂で、逢いましょう。」
ラクデントのお姉ちゃん、また来た
以前より、しばしば、ラクデントの免疫ガールズの一員であるTさんが我がクリニックにラクデントの良さを分かち合うために、訪れた。
そして、前回、我がクリニックの患者さんと対談したいと申し述べてきた。
そこで、お薦めしてから、いつも5個束買いして頂いている、大変真面目に通院しているIさんを紹介し、今日、インタビューが我がクリニックで執り行われた。
何だか、気恥ずかしくなるような私を褒めている話が、聞こえ、照れずにはいられなかった。
何時も、ヒールを気取っているだけに、変に褒め言葉など頂くと、赤面して穴にも入りたい心境になる。
Iさん、本音を語ってくれて、有りがとう。
そう、私は照れ性で、何時も悪人ぶっているけれど、本当はIさんが云う通りの善良な人間なんですよ。
ラクデントのお姉ちゃんも心得ましたか。
わたしが、患者さん思いの善良な歯科医師であることを全国的に広めてね~。
なんちゃってね、でも、嬉しかったけれども、本当にコソバユイ思いをしました。
えー、一体あなたたちの正体は?
どうでもいい世間話をブログに綴っていると、時に、それを読んで頂いている方からコメントを頂くことがある。
但し、大抵の場合、匿名かニックネームでコメントされているので相手の素顔が見えない。
コメントは中傷するようなものはなく、大体が善意のあるもので、安心できるので問題はないが、何方が寄こしたのかとても気になる。
そこで、えー、PMAさん、ターザンさん、一体あなたたちは誰なんですかー。
悪いようにはしませんから、正体を明かしなさいよー。
そして、もっと個人的に親密になりましょうよー。
でないと、リングに上がって、覆面剥がしちゃうかんな―。
済みません、決して脅したつもちはありません。
でも、ちょっと、その素顔を覗いてみたいというのが本音です。
以上。
嵐10周年札幌ドームコンサートに行っちゃった
実に、私の妻と娘はジャニーズの嵐の熱狂的なファンである。
そして何と、嵐のファンクラブに入会していたという事実が判明した。
家でテレビを見ていて、嵐が登場したりすると、二人してキャー、キャー言って、騒ぎ出す。
そして、彼ら嵐も結成して、10年の歳月が過ぎた。
過去の結成時の10代の頃と比べると、一皮むけた、好い男になっている。
やきもちではないが、私がひとりでテレビを視聴していて、嵐が登場すると、「あっ、東方神起だ」、「関ジャニ」、
「スマップだ」などといって、茶化してやる。
すると、二人して、「全然違うもーん、嵐だもーん、キャー、大野君、桜井君、相場ちゃーん、マツジュン、カッコいー」なんて、またまた、騒々しくなる。
そして、先日の大口塾マスターコースで講義を請け負い、不安に苛まれている私を置いて、妻と娘は意気揚々と札幌に旅立った。
えっ、どっちが、大事なんだ。
見捨てられた、子犬の様にショゲテいた私でした。
聞いてないと思っていた
長い時間に亘る初めての講義を振り返ってみると、聞く方の立場を思い図っていなかったようだ。
途中、シドロモドロになることを恐れ、一気に読み上げてしまったようだ。
どうも、スマヌ、スマヌ。
日常においてもそうだが、話をするテンポを考慮しないと、相手に意図することが伝わりにくいものである。
今後は、この度の至らなさを反省し、この思いを糧にして、より聞く側の立場に立った表現を心掛けたい。
それにしても、私としてはこんな基礎的な話など、誰も聞いていないと思っていたが、わざわざポイントまで抽出しておきながら、猛スピードで解説してしまったことを深くお詫び致します。
次の機会があるならば、誰も聞いていないなどとイジケテないで、聞いて頂いていることを確信し、相手思いの話し方を志そうと思います。
ねー、既にまた、マイクを取りたがっている独りよがりな私を見たでしょ。
今度は、マイクを離さないかんな~。
本音のところ
実は、この度アドバンスコースの講師に任命されましたが、人前で何時間も講演するなんて経験はなく、自分の担当する日が近付くにつれ、やや不安になり落ち着かない日々を送っていた。
他の講師の先生方は、場馴れしており、平気で2時間ブットウシで、中身のあるお話をしている。
そして私の担当は、テキストに書かれている事ばかりで、誰も興味を示さないまま、白い目で見つめられ続けられるのではないかと、狼狽気味になっていた。
だが、ゴングは打ち鳴らされた。
イザ、始まりなのである。
なるべく心あらずの棒読みにならないよう意識していると、いきなり噛んで,「侵襲」を「チンチュウ」、「シンショウ」なんて、云ってしまい、かなり逆上気味にアタフタしたが、後は野となれ山となれで、気を取り直して、講義を続行することが出来た。
恥ずかしがって歌おうとしないカラオケみたいのもので、いざマイクを持ってしまうと放したがらない心境になっていった。
2時間は、あっという間に過ぎてくれた。
一日目の講義は何とか終了し、翌日の豚顎骨実習が残されるだけとなった。
そして、その日は豚ちゃんに救われた。
スライドによるデモ1時間に、あと3時間は実習である。
そう、4時間話し続けろと言われたら、あっという間に、話すことは底をつき、往生したであろう。
豚ちゃんに感謝なのである。
でも、一度覚えた快感は忘れられない。
再び人前で話したくなっているのである。
懲りない性分とでも云うのだろうか。
またやらせてくれたならと、渇望している自分が怖い。
大口塾マスターコース第2回無事終了
昨日と一昨日の2日間に亘り大口塾マスターコースが開かれました。
この度、小生が外科の講義と豚顎骨実習を担当させて頂きました。
受講者の先生、解剖学の佐藤巌先生、麻酔医の熊谷由紀絵先生、マスターコ―ス主任の鈴木光雄先生、そしてメディカルエイペックスのスタッフの方々、どうもお疲れ様でした。
外科の基本手技に立ち返ってみると、意外に認識不足であった事を私も含め思い知らされたと思います。
正しい術式を身につけることによって、速やかな創傷治癒を導くことが出来ます。
是非、このあたりの知識はおざなりにしないで、習得して頂きたいと思います。
そのことによって、口腔外科並びにインプラント手術、歯周外科のスキルアップに確実に繋がるものだと思います。
そして、豚顎骨実習で実際に、切開、剥離、減張切開、縫合を行ったことで、正しい外科手技の再認識が出来たことと思っております。
このあたりの知識をもう一度、学び直してみたいと思われる先生方は、是非、メディカルエイペックスが主催するベーシックコースにご参加下さい。
私が、外科基本手技の意外と知らない大切なポイントをお伝え致します。
アドバンスな手技を行うには、基礎知識の認識が不可欠です。
そして、この度のスライド作りに身を惜しまず協力して頂いたメディカルエイペックスの古田優氏に心より深謝致します。
明日は大口塾マスターコース第2回目
明日、明後日は大口塾マスターコースが赤坂のメディカルエイぺックスの事務所で、行われます。
この第2回目の講師を担当し、インプラントにおける外科手技の話と豚の実習を行います。
少し緊張しますが、私の思いが参加者の方々に、伝えられたら本望です。
自決覚悟か
毎週木曜日は、診療が1時に終わり、自宅へ直行する。
帰るやいなや、昼飯も食べず、風呂を沸かし熱いお湯に浸かり、発汗し、風呂場でのトレーニングに励むことが、10年に亘り、習慣化している。
この過酷な、虎の穴のような倒れる寸前のトレーニングがとても自身にとって、リフレッシュする良い機会となっている。
とても恥ずかしくて、他人には見せられないシチュエーションだが、そんなことはお構いなしに、身体を酷使した後の充実感と爽快感を忘れられず、いくら疲れが蓄積していても実行してきた。
この風呂トレを終えると、渇きと飢えがピークに達し、飢えた野獣と化している。
そして、先週の木曜日、野獣化した私の前に用意された晩飯は、大好物の妻の作ったカルビの焼肉とドンブリ飯であった。
この日のカルビはとても肉厚で柔らかく当然の如く、貪るようにガシガシ、誰にもやらんかんな状態で食べ出した。
そして、次の瞬間、ガキっという音とともに激烈な痛みが舌先に走った。
カルビにありついているつもりが、なんと、自らの舌を咬みちぎってしまったのだ。
それを見ていた妻は、笑うでもなく、舌を出して悶絶している私を見つめ、「ベロから、血がドクドク出てる。」と、憐れんで一言申し述べた。
私はというと、激痛に負けるか、空腹を満たすかで葛藤していたが、出血なんて気にしないで、再び貪り始めた。
妻は、「血だらけ、ベロから血がドクドク。」と心配し、「自殺しようとしたの。」なんて言っている。
そんなことにお構いなしにわたしは、「俺腹空いた、カルビ喰う。」と、いささか狂乱気味に、貪り続けた。
傷は深かった、翌朝余りの舌の痛みで目が覚めた。
それから、正気に返った私は、舌の傷を庇いながら、恐る恐る食べ物を口に運ぶようになった。
今は、やっと気にならないで、食事を営むまで回復した。
これを機に、理性を失い欲望に流されることのないよう心し、自決覚悟の食事は慎むようにしたい。
再結集を誓い合ったCEREC隊
9月に交通事故に巻き込まれ、戦線離脱していたCEREC隊のメンバーE氏より、2か月ぶりに連絡が入った。
噂では、脳への障害は無いが、かなりの重症であると聞いていた。
本人曰く、2トントラックに5メートルも跳ね飛ばされ、肩甲骨と尾骨を骨折し、頭を15針縫う大怪我だったということで、大変な事態に遭遇してしまった。
ずっと、看護婦さんの尻を追っかけ(これは、定かでない、私の憶測だが)、リハビリに明け暮れ、やっとのことで、松葉杖にて、週に2,3日、出勤可能となったという状況である。
そんな状況の中、E氏は、我がクリニックのCERECのことを気にかけ、心配し、連絡をくれた。
彼が欠勤中、CERECヨーコが、云うことを聞かず、拗ねまくって、お手上げ状態であったが、モリタ㈱のM氏の
必死の説得により、ヨーコは立ち直り、すっかり、更生し、今では毎日、勤勉に働いている。
そのような状況をE氏に伝え、我がクリニックが無事であることを話し、自身がしっかりと今は養生し、怪我を治すことに専念し、CEREC隊への復帰を誓い合った。
再会を待ち侘びております。



RSS