GBRや骨造成し、新生骨に置換した部位へのインプラントと新生骨の6ヶ月後に於ける接触率はなんと2%程度であり、新生骨はインプラントを避けるように成長している様子が観察されたという事だ。
これに反し、既存骨には40%程度の骨接触率が認められる。
既存骨が殆ど存在しない部位へのサイナスフロアーエレベーションを施した場合などは、到底6カ月でローディングさせることは不可能である。
以前、既存骨1mm程度の部位にソケットリフトを施術し同時インプラント埋入を行い、免荷期間5カ月で印象採得を行おうとしたところ、インプラントが回ってしまったことがあった。
その場で、インプラントを撤去せず、カバースクリューを装着してさらに4カ月そのままにして様子を観た。
結果は、4ヶ月後にインプラントはオステオインテグレーションの面積を拡大したのだろう、微動だにしなかった。
既存骨が少なく、骨の造成量が多い場合は、免荷期間を8カ月以上に延ばして、新生骨とインプラントの接触率の上昇を待って、ローディングさせる事がより確実な処置に繋がる事であろう。



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